他人の勉強方法ってなんとなく気になりませんか?
どんな人が、どんな目的で、いつ、どこで、どうやって勉強して資格取得に成功しているのか。実際私が使用していたノートの中身なども公開します。
ざっきーママはプロフィールにもある通り医療系専門職です。私の職種は国家試験に合格すれば働けますが、さらに専門性を高めるために(スキルアップするために)様々な学会に所属し、その学会などにおける認定資格を取得することが多いです。
今回は、ある学会認定資格取得のため勉強の中身をご紹介します。
通信教育などで誰でも取得できる一般的な資格とは異なりますが、働きながら勉強する人たちの一つの参考例として読んでいただけるとうれしいです。
★資格取得の目的★
同業界の中で自分にどんなスキルがあるのか、この分野における自分のレベル・経験値はどの程度なのかを知ってもらうためです。また、部署内での移動や転職しようとするときに自分をアピールするためのものでもあります。
★いつ勉強するの★
主に2つあります。子供が寝てから夜中に1,2時間まとまった時間と、数分から30分くらいのスキマ時間を見つけて勉強していました。
ざっきーママ、実は朝がとても苦手です。早朝になんとか自分をたたき起こし、集中して勉強を頑張り、その後の朝のドタバタ時間(家族の朝食、弁当作り、身支度、持ち物チェックなど子供が保育園や小学生だったりした)を過ごしてから出勤すると、始業時にはもうヘトヘトになっています…。
さらになぜか私が早起きすると、なぜか子供も起きてくる…
私には現状「朝活」があわずやめました(^^;)
なので、朝は少しゆとりをもって過ごし、日中はしっかり勤務(この時点でヘトヘトな時がほとんどですが)、帰宅後は育児・家事を頑張りすぎず7割の力で過ごし、そして夜子供が就寝後にようやくまとまった時間で勉強する、というのが基本のスタイルです。
働きながら家事・育児もこなさなければならないので、試験日がら逆算してざっくり月単位で勉強内容をスケジューリングしてました。
★どこで勉強するの★
ダイニングテーブル、キッチン、今のところ使用されていない子供の勉強机 です。
★勉強で使ったモノ★
これらが私が主に勉強に使っている道具たちです。
100均のキャン★ドゥで購入した暗記シリーズ消しペンと赤シートです。セットで売ってました。100円は安い。
お気に入りの3色ボールペンです。細字なのにスラスラ引っかからずに書けてストレスなく勉強できます。シャーペンはよく芯をなくすので普段はあまり使ってません。
A4ツーリングファイルです。医療系の認定資格だったので、必要なガイドライン(医療業界では必須です)を紙ベースでプリントアウトしたものをまとめています。
携帯しているタブレットにデータとしてPDFでも保存されていますが、やはり紙ベースだと付箋を貼ってすぐに開けるし、重要なところを好きなようにマーカーでチェックしたり、自分のコメントや絵を書き込んだりできるので、私は今だに「紙」ベースが基本です!
AVIOTのイヤホンです。Bluetoothでつなげるイヤホンでコードがないのでとても便利です。主に夜のまとまった時間の勉強時に使用しますが、外界音が少しでも聞こえないと不安なので(子供が起きちゃったとか)ほぼ片耳のみです。ノイズキャンセルがないタイプです。
★勉強方法の中身★
勉強内容
今回は医療関連の学会認定資格試験のための勉強です。使用したものは、
・ 教科書1冊
・ 教科書の巻末問題(たった30問…のみ)
・ 関連資料(主に各種関連のガイドラインや関連文献)
・ B5ノート(インプット情報用とアウトプット用)
勉強スケジュール
試験日の3か月前くらいからとりかかる予定にしていましたが、子供たちのいろんなこと(ざっくりすですが)が重なり、ほとんどスタートをきれず。実際始めたの2か月前からでした。
もともとこの試験を受けるには、試験日の半年前までに受験資格を得るための様々な提出資料の作成(レポートなど)があり、それを合格してようやく試験を受けることができるというシステムです。単なる知識だけを問うだけの試験ではないのです。無事に受験日を迎えるまでは、実はほぼ一年かかるような試験内容なのです。
勉強方法
時間が限られているので、まずはいきなり問題を解きました。ゆっくり教科書を全部しっかり読んでから問題を解くような完ぺき主義的な進め方は効率が悪いのでやめました。
(ざっきーママは7割スタイルなので。)
問題を解いたら、解答解説をよく読み、理解できない内容や知らない用語などをその都度教科書で調べました。
間違えた問題や、正答だったが他の選択肢でわからない内容があればすべてチェックマーク(×とか△とか)を書きました。見返したときに復習しやすいように。
一度に解いた問題数は問題内容によります。苦手分野であれば1問解いたら教科書の該当項目を読み、マーカーなり付箋なりコメントを追加して理解したうえで次の問題に取り掛かる、というような進め方をしました。
といっても問題が30問しか存在しないので、すべての項目を網羅することは不可能でした。
なので次は問題を解くことだけでは触れることのなかった項目の教科書の部分を読み込んでいきました。
さらに関連資料(ガイドラインや文献)を検索し、プリントアウトしたりデータでPDF保存したもので関連する部分をチェックしました。
インプットの最後はとくに覚えが悪かった分野や自分でまとめたほうが見やすそうだと感じた項目のみノートにまとめました。この時、『穴埋め問題形式』でノートを作りました。キャン★ドゥで購入した暗記ペンです。オレンジのみ使いました。青(緑)のマーカーは、隠したい文に引いても赤シートで重ねても文字がきちんと消えてくれなかったのと、重ねて引いたら濃くなりすぎて元の字がほとんど見えなくなってしまって使い勝手がよくなかったのでやめました。
オレンジペンでこんなふうにノートを作っていました。
ここまでの勉強方法が【インプット】です。ここからは【アウトプット】です。
アウトプットは主に3つの方法で行いました。
①ノートに書いた『穴埋め形式問題』を付属の赤シートでかくして問題を解く。
②バーチャル体験(一人芝居)をする。実際の教科書の内容を手を動かしてそれっぽくやってみたり、だれかに説明してみせたりする。
③ノートに苦手分野の項目やキーワード、用語を説明できるかどうか何も見ずにひとまず自分の知ってる知識を書き出してみる。
【アウトプット】はほぼスキマ時間で行いました。
★たまに息抜き★
数回、夫に協力してもらって子供たちを見てもらっている間に、私の大好きな『コメダ珈琲』で勉強させてもらいました。
大好きなコーヒー(たっぷりコメダブレンド ホット)を飲みながら、イヤホンで音楽を聴き、店内の落ちつた雰囲気を感じながら教科書を読んだり、解剖(医療系なので)の勉強などをしました。
コメダ珈琲でやった勉強は【インプット】のみです。
★まとめ★
子育てや家事をしながら試験日に間に合うように勉強するってとても大変なことですよね。
ざっきーママの勉強日記のような記事でしたが、少しでもみなさまの参考になれればと思い公開してみました。
興味をもっていただけると幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
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