「マスク生活にホッとする現状」の続きです。
今回は自分の「赤面症」の現状を冷静にまとめてみました。
1. 自分を客観視してみた現状
自分を客観視することはとっても大事。
そもそも赤面症は病名ではなく、「社交不安障害(社交付不安症)」とういう病態のひとつの症状。
●「社交不安障害(社交不安症)」
愚かに見えないか、場に合っていないのでは、というように他人に辱められることに強い不安を感じるために、社交状況を避けたり、耐えたりすることによって、相当な苦痛がある、または生活に重大な支障があるという精神障害 (出典:ウィキペディア)
私は生活に支障があるほどの状態ではないので、社交不安障害(社交不安症)とまではいきませんが、一応相手に合わせて会話はできるけど、会話自体が実はとても苦手なのです…。
これは中学生くらいから今までずーーーっと感じてたこと。
なので、よくあるストレス発散の対処法で、「仲の良い友人と食事に行く」とか「飲みに行く」とかありますけど、私にとっては正反対の方法になっちゃいます…。
逆につらい…
あともう一つは、プレゼン前の極度の緊張で顔がすっごい火照るのに手がすっごい冷たくなって手汗が酷い…、プレゼン中は頭のなか真っ白状態。あんまり記憶がない…。場数をこなせばなんとかなるといわれるけど、なんど経験してもなかなか改善できない。
2. じゃあなぜ会話やプレゼンが苦手なのか?
① 会話の苦手について
● 話題についていけなくて、馬鹿にされるのが嫌だから。(中学生のころはいろいろ厳しい家だったので当時の流行をほとんど知らなかった。お年頃なのでいろいろきつかったな…)
● 話題についていけなくて困っていることを相手に気遣わせてしまって相手に申し訳ないと思ってしまうから。とくにグループでの会話では雰囲気を盛り下げてしまうから。(これはとくに大人になってからかな。)
● 他人と2人きりの場合、会話が途切れて急に静まった時の気まずさが苦痛だから。
② プレゼンについて
● 聴講者があくびや居眠りをしているところを目撃したり、ほかのことをしているのを目撃したとき、自分のプレゼンはつまらないものなのかもしれないとプレゼン中に不安に襲われて急に自信がなくなる。
● プレゼン後に自分ではわからない質問が飛んできて、答えられなかったらどうしよう、変な回答をしていまったら、もし答えられなかったら上司や仲間に見下されると思ってしまう。
3.自分なりの対処法・回避法
原因を冷静に考えてみることは自分のことをより深く知り、自分と向き合うきっかけになり、苦手な場面での気持ちの持ち方を変えてみる=気持ちをコントロールすることが少しずつ出来ているような気はします。
私の気持ちのコントロールの仕方
その1 会話中は話題によっては自分は発言せず、聞き手に徹してみる。会話が途切れたら相手が次に何か話してくれるように質問考えてみる。(余裕があればだけど…)
その2 2人きりで会話が途切れても、相手が話しかけてくるまで気にしない!ように頑張る…。「あまり話しかけてこない人」という人と思われてもいいことにする。
その3 話題についていけないときはその1同様、新たな情報をゲットする時だと割り切って聞き手に徹する。「へぇ~そういうものあるんだね」と乗り切り、雰囲気を盛り下げていると自分では思わないようにする。その場から離れられるようであれば、なにか用事を思い出したふりをして立ち去り、ストレスのない場へ移る。
その4 プレゼンでの不安はその分野の準備不足、勉強不足が原因だと考えられるので、もっと多くの質問内容を予測して答えを考えておく。どうしてもわからないような質問がきたら「検討します。」とか「宿題として持ち帰ります。」など逃げセリフをいくつか持ち合わせて咄嗟のときでもすぐ出せるように練習しておく。
その5 急に名指しで意見を求められてたときの逃げのセリフを用意しておく。
その6 赤面してしまったら、(ちょっと早いが)更年期かな?笑 と自分にツッコミをいれて自分が生理的にそういう状態であることを相手に思わせる。(ちょっと気が楽になるかな。)
その7 マスクを利用する。(一番効果ありかも。このご時世ですし、使いやすいので便利ですね。)
赤面症を完全克服するのは困難だと思うので、できるだけ軽減できるように日々頑張っています。まだまだ不安を抱く場面はあるけれど、気持ちのコントロールは少しずつできるようになればなと思ってます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。(ペコリ)
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